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宝蔵寺 伊藤若冲 ゆかりのお寺。
江戸時代中期の画家・ 伊藤若冲
( 1716 ~ 1800 )の菩提寺で、
若冲が建立した父母の墓石、
次弟 ・ 白歳と、 末弟 ・
宋寂の墓碑も建てられています。
若冲は、
当時の京都画壇を代表する画家で、
また、
生家の青物問屋があった 錦市場 が
営業停止になった際に、
弟 ・ 白歳とともに、
錦市場の営業再開に
向けて尽力しました。
伊藤若冲の誕生日にあたる二月八日には
毎年、 生誕会が催され、
合わせて、 宝蔵寺が所蔵している
若冲四十代前半頃に描かれた初期作品、
「 竹に雄鶏図 」や
白歳筆の「 羅漢図 」などを
一般公開しています。
宝蔵寺は現在、
本堂の一般拝観はしていません。
伊藤若冲親族の墓参りは可能です。
また、
お寺の中は撮影禁止のようです。
御朱印の受付は、
午前10時~午後4時で、
御朱印の受付に限り、
毎週月曜日が休みです。
( 月曜日が祝日の場合は火曜日 )
私が訪れた日は、
たまたま門が開いていましたが、
大門が閉まっている時もあるようなので
その時は、
小さい門から入っていいようです。
宝蔵寺は、
京都のショッピングの中心地、
四条河原町や寺町商店街からすぐです。
買物の途中でも寄れてしまう
便利な場所にあります。
本堂向かって左側に、
伊藤若冲の親族のお墓があります。
周りは繁華街で、ビルに囲まれていますが、
境内の中に入ると、
静かで落ち着いた雰囲気を感じられます。
宝蔵寺は、
浄土宗西山深草派本山誓願寺 に属し
本尊の阿弥陀如来立像は、
元禄十三年 ( 1700 )の作です。
弘法大師空海が創建に関わったとされ
文永六年( 1269 )、
如輪上人によって、
元西壬生辺りに創建されました。
天正十九年( 1591 )、
豊臣秀吉による
応仁の乱で荒れていた
京都の都市整備計画に伴い、
現在の裏寺町へ移転しました。
天明八年( 1788 )、「 天明の大火 」と
元治元年( 1864 )、
「 蛤御門の変( 禁門の変 )」
の時の火災によって
全焼してしまいました。
現在の本堂は、
昭和七年( 1932 )に再建されました。
所在地 : 京都府 京都市 中京区 裏寺町通蛸薬師上ル 裏寺町 587番地
電話 : 075 – 221 – 2076
宝蔵寺は現在、 本堂の一般拝観はしていません。伊藤若冲親族の墓参りや、 御朱印の受付は午前 10時~午後 4時。
但し、 御朱印の受付に限り毎週月曜日( 月曜日が祝日の場合は火曜日 )が休みです。
投稿 宝蔵寺 伊藤若冲 ゆかりのお寺。寺町通からすぐ。 は 京都 ブログ ガイド に最初に表示されました。
Source: 京都 ブログ ガイド