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ケーキ工房 ケテル
京都で有名な
「 イノダコーヒー 」が経営している
ドイツの伝統的なお菓子が
購入できるケーキ工房です。
90年の歴史あるドイツ源流のレシピ
シュークリーム 280円
結構、 でかいです。
お皿にのせて持っても
「 ずしっ 」っと
重さが手に伝わってきます。
大きく見えるのでいいですね。
帽子のようなフタを取ると、
「 生クリーム 」 がお目見えします。
まるで髪の毛のように。
程よい甘さの
生クリームを食べると ・ ・ ・ ・ 、
主役の 「 カスタードクリーム 」 が
登場してきます。
見てわかるように、
かなり分厚く
食べごたえがありそうです。
カスタードクリームは
卵をたっぷり使っていそうな
濃厚だけれどひつこくない
上品な優しい甘さです。
この美味しいカスタードクリームを
心ゆくまで独り占めにできるのは、
本当に、 幸せです !
このシュークリームは大きいので、
これ一つでも結構な満足感があります。
280円は、 安いです。
私がケテルに行ったときも
最後の1個でした。
売り切れ必至の一品です。
マロンモンブラン 480円
ビジュアルに引かれて買いました。
山に雪が降り積もっているような見ため。
「 マロンモンブラン 」の外側は、
甘くありません。
甘さというよりは、
栗の味わいを全面に出したもの。
中の生クリームは、
「 シュークリーム 」
で 使っていたのとは違い
甘さ押さえめで、
バターが少し強めです。
全体的に
甘さを押さえた作りになっていて、
名前の通り、
栗を全面に出した味となっています。
「 マロンモンブラン 」
なのでそれでよいのですが、
個人的には、
後味にもう少し 甘さが
欲しかったところです。
栗の味わいを求めているひとには、
オススメです。
ザッハ ・ トルテ 480円
一言、 「 美味しいです。 」
そして 「 上品です。 」
やはりケテルの看板商品だけあります。
めっちゃ気に入りました。
ケーキの上のチョコを一口かじると
「 ん ? ! 、 砂糖菓子か 」
っていう食感がしたんですが、
後から濃厚なチョコレートの味が
口の中に拡がります。
経験したことがない食感です。
ケーキ本体はというと、 複雑です。
まずそれほど甘くありません。
でもチョコレートのコクと苦味、
そして
ほのかな甘さはしっかり感じられます。
ケーキの生地も細かく滑らかで、
後少し練ったらチョコレートに
なってしまうんじゃないか、
っていうくらいに滑らかです。
「 生地 」っていう表現も
あってないかもしれません。
この「 ザッハトルテ 」には
驚きがあります。
イチオシの、 一品です。
ドイツの伝統的なお菓子
ザルツキプフェルン ( 大 ) 500円
ナッツの形をした外観で、
スプーンの先っぽより
少し大きいくらいです。
周りに粉砂糖がまぶされていて、
かじった瞬間に、
粉砂糖の甘さとすこし塩味が感じられ
すぐその後に、
アーモンドの芳ばしい香りと味が
口の中に拡がります。
食感はクッキーのようで、
口の中で溶けてゆき、
最後にアーモンドが残ります。
めっちゃ、 美味しいです。
ゴマガレット ( 小 ) 350円
口に入れた瞬間、
バターの風味が充満します。
お菓子の表現では変ですが 、
焼肉で食べたときの、
美味しい肉の脂の味がして、
( バターの味ですが 、)
噛んだ後に甘さと、 アーモンド、
最後に、 ゴマの味がしてきます。
不思議な味ですが、
これも美味しいです。
店内
狭いですが、 白で統一されていて
明るく、 清潔感溢れる店内です。
正面にケーキ、
右側に焼菓子が並べられています。
ケーキ工房 ケテル 名前の由来
ケテルの名前は、
創業者のカール ・ ケテルさん
に由来しているそうです。
第一次世界大戦終戦後、
捕虜として収監されていた
習志野収容所より釈放されましたが
本国には帰らず
銀座でドイツ料理のお店をオープンし、
ハム ・ ソーセージ、 ケーキ、 パン等、
本場ドイツの味を再現し、
人気がありましたが、
80年代にお店を辞めるときに、
その店名 ・ ケーキレシピ ・ ケーキ職人も
イノダコーヒーが引き継いだそうです。
なので、 ケテルのお菓子は、
カール ・ ケテルさんから
受け継いだ90年もの歴史ある
ドイツ源流のレシピを守っています。
所在地 : 京都府 京都市 中京区 六角通高倉東入 堀之上町 128
電話 : 075 - 254 -2504
営業時間 : 11:00 ~ 18:00
定休日 : 水曜日、及び1月1日~3日
※ 営業時間・定休日等は変更されることがありますので、
店にご確認ください。
万が一、 間違っていたとしても、
責任は負いかねます。予めご了承ください。
投稿 ケーキ工房 ケテル 90年の歴史あるドイツ源流のレシピ は 京都 ブログ ガイド に最初に表示されました。
Source: 京都 ブログ ガイド