「久多(くた)の花笠踊」は毎年8月24日に踊られる。
花笠踊(はながさおどり)は思古渕社(志古淵神社)への豊作祈願・五穀豊穣の成就に感謝し
室町時代から続く風流踊の一つ。
夕方から、花笠を持った青年たち10余人が、念仏風の文句を唱え
太鼓や鉦に合わせて花笠をゆすって踊る。
重要無形民俗文化財に指定。なお16日から23日まで各町で花笠の造花作業が見られる。
●8月24日 19:30~22:30頃
●行催事開催場所: 左京区・志古淵神社
●交通アクセス: 京都バス「能見口」から10キロ
又は滋賀県大津市「葛川梅ノ木」から7キロ
※路線バスでの日帰りはできません。
●075-748-2020 (左京区役所久多出張所)
花笠踊の特徴は美しい造花を飾った花笠と呼ばれる風流灯籠を用いることである。
花笠は久多の男衆によって毎年新しく作られ、造花の種類は
ダリア、牡丹、菊、バラ、朝顔、あやめなど約50種類ほどあり材料は主に和紙を用いる。