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ブログ村 京都(市)情報
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お盆はお精霊さん(おしょらいさん)へ行ってからお墓参り。ほんまはもっと早くお迎えに行かんとあかんのやけど、いつもセットになる。ご先祖さんかんにんm(._.)m お墓への行き道なんで、六道さんではなく千本釈迦堂である。ここは火災に遭うてからずっとこういう佇まいで、これはこれで庶民がお参りするのにふさわしいと思う。
格天井のきれいな百花図の下、ご本尊は閻魔様。いつ見てもここの閻魔様はとびきり恐い。
見る人(私だ)にやましい心があると、そう見えるんかもΣ( ̄□ ̄;)
そして迎鐘を撞く。ご先祖様、短期間で申し訳ないけど、安心して帰っておくつろぎくだされぃ。
それからお墓参り。血のつながりのない同居人は「お経を上げてたらお墓に三体の気配を感じた」ちゅうてたけど、私は全く気付かず。強力なヤブ蚊に血を吸われながら拝む。そして護摩木を書いて船形に奉納する。
船形は五山の中でも一番北にあるし、金閣寺・銀閣寺みたいな観光寺院でもないので、いつもひっそりしてる。なのでゆっくり書ける。ご先祖様、機嫌ようお帰りくださいね←早すぎる(^^ゞ
8月16日の夜。静かに点る送り火。今年は二条駅の北にあるスーパーの屋上から見せていただいた。公団やと五山すべて見えるが、こちらは大文字・左大文字・船形の三山が見えた。
昼間、雨が降ったり止んだりやったんで危惧したが、点火の時間には上がってくれた。去年はえげつない雨のなか点さはったけど、今年はお天気がもって良かったね。送り火がすむと、夏休みもあと半分。いつも、寂しい気持ちと宿題が出来ていない焦りが入り交じったんを思い出し、せつない気持ちになるのだ。
Source: 京都・町家ぐらし