紅葉の仁和寺

今年は、朝晩の冷え込みが例年より弱いこともあり、今のところ、概して紅葉の色付きは良くないようです。
ここ仁和寺もその傾向はありましたが、比較的色付きの良いところもあり、そうしたところを中心にアップしました。
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仁和寺 HISTORY&NOTES
真言宗御室派の総本山。
平安時代初期(888年)に第59代宇多天皇によって創建、当時の元号をとって「仁和寺」と命名されました。その後、宇多天皇は退位して仁和寺で出家され、御室(御座所)を建て移り住みました。
以降、仁和寺は、皇子や貴族が住職を務めるわが国初の門跡寺院となり、「御室御所」と称されました。
応仁の乱で、仁和寺に陣を構えていた西軍に対し、東軍が攻撃を加え、すべて焼け野原になったとされてますが、江戸時代に入り、徳川家光の寄進によって再建されました。
正面に構える二王門には左右に金剛力士像が立ち、京の三大門の一つにも数えられます。
広大な境内には、国宝の「金堂」をはじめ、重要文化財の「五重塔」「御影堂」「観音堂」、尾形光琳の屋敷を移築したといわれる茶室「遼廓亭」や「飛濤亭」などがあります。
京都一の遅咲きといわれる仁和寺の御室桜(おむろざくら)は4月中旬から下旬が見頃です。
OMRON(オムロン)の社名はここ御室(おむろ)が発祥である事に由来しているそうです。


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Source: KYOTO PHOTO ALBUM 京都風景写真帖

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