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鞍馬寺 2018
台風21号によって、
倒木や土砂崩れが発生していましたが
11月10日(土)から
本殿金堂へ通行できるようになったので
行ってきました。
鞍馬寺 2018 台風乗り越え紅葉狩り
叡山電車 出町柳駅
出町柳駅(始発)から鞍馬寺の最寄駅
鞍馬駅(終点)まで32分(420円)の
電車の旅です。
展望列車「きらら」
「展望列車 きらら」に
乗ることができました。
今年は、オシャレでシックな車両
「観光列車ひえい」もデビュー。
鞍馬までの電車旅が
より楽しくなりました。
実は私も、
「きらら」に乗るのは初めてなので
駅に「きらら」が入ってきたときは
「やったー。ラッキー!!」
って思い、興奮しました。
「展望列車きらら」車内
通常の窓の上にも
斜め上から光を取り込む窓も
設置されているので
車内がより明るくなっています。
そして、
”展望列車”というだけあって
座席の配置が独特。
「きらら」は2両編成ですが、
窓の外をゆったり見られる
2人掛けの席がひと車両に
4つ設けられています。
今回は運よく、
そこに座ることができました。
首を曲げず、
自然な姿勢で外の景色を
楽しむことができるので、
紅葉や桜の季節には
プレミアムな席ですね。
難点を言えば、
今日のように朝早くに座ると、
朝日を浴びてめっちゃ眩しいです。
展望列車なので、
カーテンがありません(笑)
鞍馬駅
だいぶ山の上に登ってきたので
降りるとひんやりとした空気。
この日は、11月20日。
駅舎の前の紅葉は
完全には色づいていません。
今年の紅葉は遅めです。
巨大天狗が、
観光客をお出迎え。
鞍馬山 入山
仁王門
電車を降りて、徒歩約1分で、
仁王門が見えてきます。
仁王門の下で
「愛山費」300円を払って、
いよいよ鞍馬山を登って行きます。
仁王門から本殿金堂までは
約30分の道のり。
上の画像の石段を登りきると
右手に普明殿(ケーブル乗り場)
があります。
ケーブル乗り場に見えません(笑)
足腰が悪い人や高齢の人のために
ケーブルが運転しています。
私は、まだまだ元気なのと
登る途中にある「由岐神社」等
にも寄りたいのでケーブルは
利用しませんでした。
ケーブルに乗ると
由岐神社は通り過ぎてしまいます。
行きは、ケーブル。
帰りは徒歩で由岐神社へ寄る
というのもアリです。
普明殿の一階に
鞍馬山ジオラマが設置されています。
本殿金堂までの道のりが
確認できます。
普明殿を過ぎると
舗装されていない山道を
登って行きます。
台風で倒れた木が
集められています。
登り始めて
すぐのところに
鬼一法眼社がありますが、
「鬼一法眼社」は、
まだ参拝できません。
川上地蔵堂
牛若丸(遮那王)の守り本尊の
地蔵尊が祀られていて
牛若丸は修行の時にこの地蔵堂に
参拝したといわれています。
義経公供養塔
ちょうど川上地蔵堂の前にあります。
この場所に
牛若丸(義経)の住居が
あったそうです。
九十九折(つづらおり)の参道
山道が急なので、
ジグザグ状に登って行きます。
中門
仁王門から約20分で中門に到着。
本殿金堂までは、
中門から徒歩約10分。
中門からは、歩き易くなります。
本殿金堂までは、あと少し!
この石段を登りきると本殿金堂。
振り返ると綺麗な紅葉。
もうすぐ本殿金堂。
本殿金堂
奈良の唐招提寺を開いた
鑑真和上(がんじんわじょう)
の高弟 鑑禎(がんちょう)上人が
宝亀元年(770)に
鞍を背負った白馬の導きで
この場所に来て、
毘沙門天を祀ったのが
始まりとされています。
延暦十五年(798)には、
藤原伊勢人(いせんと)が
平安京鎮護の道場として
伽藍を造営して以降、
人々の信仰を集めてきました。
現在は、鞍馬弘教の総本山で、
※尊天を本尊としています。
※毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊
金剛床
本殿金堂前にある△マーク。
この場所が、鞍馬山一帯で
一番「氣」が集まるスポット。
みんな”氣”をいただきに来ています。
奥の院
通常はここから奥の院、貴船へ
抜けることができるんですが、
去年に続き、台風21号の被害で、
通行することができません。
雲宝殿(博物館)までは
行くことができます。
本殿金堂辺りから紅葉の眺め
パワーを貰い、
綺麗な紅葉も見たので、
下山します。
多門堂
下山してきて仁王門をくぐり
石段を降りると
「多門堂」があります。
鞍馬駅を出て、左へ曲がったところです。
毎年、
鞍馬寺に来た帰りに寄っています。
名物の「牛若餅」と「蓬餅」を購入。
牛若餅
中はこし餡。
柔らかく、もちーっとしていて、
あっさり上品な甘さ。
蓬餅
ホンマのよもぎ餅。
あんこが入っていると思ったけど、
入ってなかったー。
モチモチしていて、
ほんのり甘く素朴な味わい。
少し噛みごたえがあって、
腹もちが良いです。
所在地:京都市左京区鞍馬本町1074番地
電話:075-741-2003
入山料300円
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Source: 京都 ブログ ガイド