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西明寺 2018
西明寺は毎年、
神護寺 とセットで訪問しています。
神護寺の参道前の橋から
徒歩約5分です。
紅葉と苔の1石2鳥
西明寺までは、
清滝川せせらぎと綺麗な紅葉を
楽しみながら歩いて行けます。
神護寺が楼門まで15分位かかるので
西明寺も登るんだろうか?
という人のために
「本堂まで3分」
と書いてあるんでしょうね。
西明寺を訪れる人は
この辺りで必ず写真を撮ります。
下流は、
まだ色づきが弱いです。
拝観料500円を払って中へ。
神護寺ほどではありませんが
短い石段が続きます。
この石段を登ると「表門」
表門
真っ赤なカエデに覆われた表門。
表門の向かって右側に
綺麗な緑の苔庭が広がります。
鐘楼
表門をくぐると
左手すぐのところに
「鐘楼」があります。
表門を入って
いきなりクライマックスの訪れ。
鐘楼と本堂・客殿の間に拡がる紅葉が
西明寺のハイライトです。
紅葉と借景の山の緑と青空の
コントラストが美しい光景。
本堂
表門をくぐると
正面に本堂が見えます。
靴を脱いで本堂内へ。
本堂の須弥壇には、
鎌倉時代の「運慶」によって彫られた
「釈迦如来像」が安置されています。
本堂脇陣には平安時代作の
「千手観音菩薩像」、
鎌倉時代後期作の
「愛染明王像」
が安置されています。
本堂横の庭
こじんまりとして、
派手さはありませんが、
眺めていると
心が落ち着いてきます。
庭の南側には、
隣の建物への渡り廊下あり
そこから見る庭の光景もオススメです。
本殿と客殿の間から見る紅葉
本殿の西側にある
客殿との間から見る紅葉も
なかなか綺麗で美しいです。
鐘楼と本堂・客殿の間に拡がる紅葉に
ちょうど日の光が当たっています。
客殿から鐘楼辺りの景色。
本殿と客殿の間に
小さな水たまりがあり
そこに裏山の紅葉が映り、
何とも言えない風情な
苔と紅葉の一枚が撮れました。
苔もオススメ
西明寺は、
もちろん紅葉が一番の見どころですが
苔の緑もオススメです。
表門入ってすぐ左に
苔の大地に燈籠が並んでいます。
何とも言えない
趣のある静かな光景です。
苔好きにはたまりません!!
本堂横の庭へと続く道も
苔の緑が美しい。
楓の落葉が
苔の上に落ちている光景に
「秋やなー。」
鐘楼横にも苔が広がります。
ただ観光客の増加でと思いますが、
去年訪れた時 と比べて
画像手前の椅子辺りは、
明らかに苔が剥げつつあります。
去年はまるで絨毯のようだったので
少し悲しい気分になりました。
客殿の西側にも苔庭があります。
この苔庭の辺りも紅葉が綺麗です。
西明寺の後に神護寺へ行く場合は
裏の拝観受付から出ると近道です。
また、この辺りの紅葉も
めっちゃ綺麗なのでオススメです。
まとめ
神護寺ほど
広大な敷地のなかに雄大な紅葉を
感じることはできませんが、
こじんまりした中にも
紅葉の見どころが
「ぎゅっ」と詰まっています。
紅葉だけでなく、
苔の緑が楽しめるところも
お気に入りのお寺です。
投稿 西明寺 2018 紅葉と苔の1石2鳥 は 京都 ブログ ガイド に最初に表示されました。
Source: 京都 ブログ ガイド