紅葉の善峯寺

今年は朝晩の冷え込みが弱いせいか紅葉の色付きも遅いようですが、西山の善峯寺は比較的色付きが早く、多宝塔のあたりは、赤く色付いていました。

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善峯寺 HISTORY&NOTES
善峯寺は平安中期の1029年、源算により開かれました。その後、後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ、「良峯寺」の寺号が下賜された後、後鳥羽天皇より現在の「善峯寺」の宸額が下賜されました。
また白河天皇や後花園天皇により伽藍寄進整備がなされ、その後も皇室の御崇敬をうけました。
鎌倉時代に入って後も、青蓮院門跡より多くの親王が籠居され、他にも多数の僧の入山により栄えましたが、応仁の乱により大半の坊が焼失しました。
江戸時代には徳川5代将軍綱吉の生母である桂昌院を大檀那として、現存の鐘楼・観音堂・護摩堂・鎮守社・薬師堂・経堂が復興されて、幾多の貴重な什物が寄進されました。
現在、西国三十三所第20番札所であると同時に、桜・さつき・あじさい・紅葉などが季節を彩り、また、京都市内の眺望も特徴です。


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Source: KYOTO PHOTO ALBUM 京都風景写真帖

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