こまねこ

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181013国際映画祭1
今年も先週末に行われた京都国際映画祭。宇治茶さんの「燃える仏像人間」に激しく惹かれながら見逃し、今回も「バイオレンス・ボイジャー」は時間の都合で見られず(T_T) が、懐かしい「こまねこ」が上映されるというので観に行った。NHKのどーもくん(あのキャラも大好き)でおなじみ、ドワーフが製作してはるぬいぐるみのコマ撮りアニメである。主人公はかわいい猫の”こまちゃん”で、彼女をコマ撮りするから「こまねこ」なのだ。しかも猫が自分で作ったぬいぐるみの人形でコマ撮り映画を作る。猫がコマ撮りするシーンをコマ撮りするという、こまどり姉妹(古っ!)も真っ青な二重のコマ撮り。

181013国際映画祭2
こまちゃんは、ほわんとした表情がたまらなくかいらしい。特に口をすぼめる感じにキュウウウウ~ンとなる。目をつむってラブストーリーを夢想するこまちゃん、あぁなんてキュートなの。泥沼にはまってもがくような、どうしようもなく辛くてしんどくて、ここから逃げたい。けど、逃げるわけにはいかんから歯を食いしばって生きていかねばならん時期があった。そんなときに観た、こまねこ。一所懸命やっているのに上手くいかなくて自分を責めてしまう。でも、めげずにコツコツ仕上げたミニ映画は、不細工でも愛らしくほのぼのとあたたかい。そんなストーリーの真ん中にいるこまちゃんの表情になごみながら、自分を投影させて泣いてしもたんであるが、今回も始まったとたんいろいろ思い出して泣けて泣けて。内気な”いぬこ”と雪男が登場する作品もかなり泣ける話であったが今回は上映がなかった。こまねこはシリーズの2本だけで、他の作品はあんまり好きと違たし涙が止まって助かった。
上映が終わってから監督の挨拶。合田監督は、「こまちゃんやどーもくんを生み出した人」まんまの、おだやかでやさしい感じやったな。癒やしてくださってありがとう。

Source: 京都・町家ぐらし

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