御手洗に足をつける

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炎暑の後は台風!というとんでもない天気でくたくたになった身体に活を入れるべく、下鴨神社へ。今年も土用丑の日の前後10日間に行われる「みたらい祭り」、足つけ神事へいってきた。夜には暴風雨が来るというので、昼前に済ませるべくいったけど、朝から蒸し暑いわ。自転車こいでいったら、汗だーらだら。

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けど、以外にお祭りは空いていて、御手洗池には待たずに入れた。
推定半分以上いると思われる、外国人観光客は参加しはらんかったんかな。

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土用丑の日に御手洗池に足をつけたら、けがれを祓うて疫病除けの御利益があるそう。ということはさておき、真夏に足を水に浸けたら気持ちええ。例年は、山水の冷たさにすぐ痺れるようになるけど、今年は水までキンキンと違う気がする。ざぶざぶ歩いて、しばらく浸かってられたし。

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入口でいただいたろうそくに火を点け、献灯台へ持ってゆく。風が無いのは暑いけどろうそくにとっては
幸い、消えずに持っていけた。夜には暴風雨がやってきたけど、この時はピーカン照り&無風!

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献灯の後はあがって、お水をいただく。

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鴨のくぼてになみなみと注いでいただいたご神水。あー冷とうておいしい。

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私はお守りを買うけれど、足形の板を奉納する人もたくさん。こんだけ足の痛い人がいるんか思うと、
びっくりするね。ま、みんな書いてるし、形がユーモラスなんで、なんとなくという人も多いやろうけど。

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今年も無事に来られたことが、厄除けになるなぁ。ところで、お参りを済ませた場所には、毎年ご近所の篤農家が奉納しはった野菜が陳列してある。が、今年は名札だけで野菜は影も形もない。実はこの日、野菜ソムリエさんの農場へ見学に寄せていただくことになってたんやけど、あまりの炎暑に野菜がほぼダメになってしまい中止に。たぶんこちらの農家でも、陳列できるほど立派な作物が育てられへんかったんやと思う。ほんまにこのえげつない日照りと雨の無さが恨めしい。降る言うたら冠水するような大雨か台風やし。

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河合神社にも外国人の姿が目立ったなぁ。美人祈願は万国共通なんやね。

Source: 京都・町家ぐらし

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