今年は猛暑の影響か市内のあちこちで普段より早く百日紅が咲き誇っています。
京都御苑内の拾翠亭(しゅうすいてい)も百日紅がきれいなところで、昨日行ってきましたが、残念ながら咲きはじめで、満開はお盆前後とのことでした。南向きでないのが影響しているのかもしれません。
百日紅は撮れていないですが、名家の別邸の雰囲気でもお届けできたらと思います。
拾翠亭 HISTORY&NOTES
九條池と拾翠亭(しゅうすいてい)は、五摂家の一つであった九條家の屋敷内に設けられた庭園の遺構です。このうち、拾翠亭は今から200年ほど前の江戸時代後期に別邸として建てられたものです。
建物は全体が数寄屋風書院造りで、当時は主に茶会のための離れとして使用されていたとのことです。
亭の前面には東山を借景に取り入れた九條池が広がり、茶室からの景観を一層引き立たせています。
年末、年始を除く毎週木・金・土曜日 9:30からで一般参観日を受け付けているそうです。
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Source: KYOTO PHOTO ALBUM 京都風景写真帖