犬ヶ島

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180615犬ヶ島
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

ポスターを見た瞬間から観たいと思うてた「犬ヶ島」、ものすご短期間しかやってなかったけど、ギリギリ最終日に行ってきた。猫ブームの昨今であるが、犬派なら見逃せんっ。日本のメガ崎市で犬インフルエンザが流行し、先祖代々猫派で犬に恨みを持つ小林市長(背中に猫の刺青あり)が、すべての犬をゴミの島=犬ヶ島へ追いやる。列車事故で孤児になり、小林市長の養子となった12歳のアタリ君は、孤独をなぐさめてくれる唯一の親友スポッツを探すため、単身飛行機で犬ヶ島へ。そこで出会った5頭の犬、中でも野良犬のチーフと仲良くなり、スポッツを探しに行く…。というあらすじを読んだだけで「コレは泣くな」と思てたんやけど、実際はずっと目を見張り、時々にんまり。楽しい映画やった。ハッピーエンドがわかってると、安心して観られるな。
冒頭、太鼓を叩くシーンや相撲のシーンは「??!!」やったし、そこかしこにヘンテコな日本趣味があふれてたけど、まぁそれはウェス・アンダーソン監督のセンスの愛嬌ということで。しかし、なんで下駄履いて飛行機に乗ってくるのだ、アタリ君よ(^^ゞ アタリ君がまったく可愛くなかったところもいい(人間すべてが可愛くない)けど、なにより犬の質感が素晴らしい。これをストップモーションアニメで作ったって、どんだけの手間と時間がかかったのか…と思ってメイキングを観たら、もう気が遠くなりそう。ふわっとゆらぐ毛の感じ、瓦礫の一つ一つまで、丁寧に作り込んであり、圧巻。もう一度、隅々までゆっくり観てみたい。声優も贅沢で、それについてはちょっと苦笑したけどね。

Source: 京都・町家ぐらし

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