初夏の善峯寺

善峯寺 京都市民は親しみを込め、「よしみねさん」ということが多いですが、なにぶん西山の山中、交通が不便で手軽には行けません。
しかし、あじさいの季節は違います。8時開門で日曜日の7時40分に来る(もちろん車で)と、既に何人かの人(札所巡りの人、カメラマン)が開門を待っていました。
山門
IMGP1789.jpg
あじさい園
IMGP1795.jpg

IMGP1805.jpg

IMGP1810.jpg

IMGP1822.jpg

IMGP1824.jpg

IMGP1829.jpg

IMGP1833.jpg

IMGP1836.jpg

IMGP1839.jpg

IMGP1843.jpg

IMGP1847.jpg

IMGP1852.jpg

IMGP1853.jpg

IMGP1857.jpg

IMGP1860.jpg

IMGP1861.jpg

IMGP2733.jpg

善峯寺 HISTORY&NOTES
善峯寺は平安中期の1029年、源算により開かれました。その後、後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ、「良峯寺」の寺号が下賜された後、後鳥羽天皇より現在の「善峯寺」の宸額が下賜されました。
また白河天皇や後花園天皇により伽藍寄進整備がなされ、その後も皇室の御崇敬をうけました。
鎌倉時代に入って後も、青蓮院門跡より多くの親王が籠居され、他にも多数の僧の入山により栄えましたが、応仁の乱により大半の坊が焼失しました。
江戸時代には徳川5代将軍綱吉の生母である桂昌院を大檀那として、現存の鐘楼・観音堂・護摩堂・鎮守社・薬師堂・経堂が復興されて、幾多の貴重な什物が寄進されました。
現在、西国三十三所第20番札所であると同時に、桜・さつき・あじさい・紅葉などが季節を彩り、また、京都市内の眺望も特徴です。


にほんブログ村
Source: KYOTO PHOTO ALBUM 京都風景写真帖

  • このエントリーをはてなブックマークに追加