江戸時代の猫ブーム「いつだって猫展」京都文化博物館

ちょっと珍しい京都文化博物館での穴場な展覧会をご紹介します。

猫ブームは江戸時代から続いているのはご存知でしたか?

江戸時代の猫ブームは「江戸猫」と呼ばれているほど、猫は多くの人に
愛されいつも人々の生活に寄り添い癒してきた動物なんです。

この江戸時代、特に後期の猫ブームといえば歌舞伎や浮世絵として彩るほど
人々の生活と密着してきました。

弥生時代中期頃から日本に猫がいたとみられ猫は鼠を捕まえる益獣として重宝され
さらに魔を祓はらう縁起物で上流階級の家庭のペットでした。

そして江戸時代後期には歌舞伎や合巻本の復讐譚に欠かせない存在となり
ました。

この展覧会では、幸福を招くという招き猫や老婆に取り憑くイメージの化け猫
など思わず笑みがこぼれホッとさせてくれる書物や浮世絵の江戸猫達です。

6月11日(月曜日休館休)まで開催しています。
京都観光のついでに江戸猫で癒されてください。

詳しくはコチラ>> 京都文化博物館「いつだって猫展」

また、ジェイアール京都伊勢丹7階 美術館「えき」KYOTO では、6月4日(日)まで
ネコを通して見た京都の風景という展覧会が開催されています。
写真集やオリジナルグッズなども販売されています。

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