京都の有名な伝統行事 弘法市には、毎月 大勢の観光客が訪れます。
「古都京都の文化財」として有名な世界遺産の東寺(とうじ)では
毎月21日 弘法大師の縁日とされ「弘法市」が開かれる。
この市は俗に「弘法さん」と呼ばれて親しまれている。
21 日の縁日では 露店が立ち並び 骨董・古着・がらくた なども売られており
多くのお客さんで賑わいます。
毎月21日の朝5時ごろから夕方4時ごろ(日没ごろ)まで終日行われていますが
天候や季節によって多少異なります。
毎月第一日曜日には骨董市(がらくた市)も開催されており
こちらも大盛況です。
また、観音堂と呼ばれる食堂(じきどう)では、四国八十八箇所巡り(お遍路・おへんろ)を
再現したお砂踏みも行われます。(有料)
21日の9時から15時の間で どなたでも参加可。
受付で『納め札』を100枚頂き、お堂を右回りしながら1番~88番まで順に回ります。
それぞれの掛け軸の前に立ち 砂を踏んだ後に納め札を1枚入れます。
「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と3回唱えます。
これを左に1箇所ずつ移動しながら 88回繰り返します。
約40分から1時間程度かかります。