楽焼とは、16世紀後半の安土桃山時代、織田信長や豊臣秀吉らによって
天下統一を図られていた時代に楽家の初代長次郎によって桃山文化の中で
花開いた陶芸です。
楽焼の技術のルーツは中国明時代の三彩陶と言われています。
京都を中心に三彩陶の技術を用いる色鮮やかな陶器が焼かれ始めたのが
楽焼のはじまりです。
以来450年間もの間焼き継がれ 日本の陶芸史において類を見ない
独特の美的世界を作り上げてきました。
利休が愛した初代長次郎の黒楽茶碗「大黒」をはじめとする
楽焼の重要文化財のほとんどを京都国立近代美術館にて
一挙公開されています(2月12日まで)
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