京都のなかでもひと際 寒さ厳しい南丹市の美山かやぶきの里での
ちょっと穴場な行事です。
京都 美山かやぶきの里「雪灯廊(ゆきとうろう)」が
2019年1月26日(土)~2月2日(土)まで開催されます。
日本の歴史を感じ現在(いま)を忘れてしまうほどのクラシックな
気分に浸れます。
期間中は合計約900基以上の灯籠が点灯し夜のかやぶきの里を
あかりで演出してくれます。
今年の雪灯廊は、17:00~20:00は雪灯籠が500基、竹灯籠が100基
花灯籠が150基、LED灯籠が200基と、3種類の灯籠による
あかりの演出が行われます。
また、同じ時間帯に18軒のかやぶき民家がライトアップされ
雪化粧をしたかやぶき屋根の美しい姿が楽しめるようになっています。
雪灯廊は美しい夜景を楽しめるだけでなく創意工夫を凝らして
つくった雪灯籠を、会場に並べることもできます。
期間中の15時から行われるこのイベントは、料金は無料です。
参加方法は当日受付で説明を受けられます。
また、道具はレンタルできます。
知井八幡神社拝殿で太鼓など和楽器の演奏が行われ
伝統的な日本ならではの和の音色の響きを楽しめます。
演奏には、京都を拠点に国内外で演奏活動を行うBATI-HOLIC所属の
太鼓打ちの平浩之氏や、和太鼓や篠笛、民謡、民舞、三味線など
多様な実演経験を持ち、外部団体での音楽・舞台監督、演出などを
務める山本朗生氏、高校卒業後、佐渡島の和太鼓集団「鼓童」で
2年間の研修を修めた後、「黒拍子」を結成し日本の古典芸能家や
民俗芸能、国内外の様々な異ジャンルのアーティストと共同制作活動を
行っている祝丸氏による和楽器ライブです。
知井八幡神社拝殿にて、春乃流日本舞踊の奉納が行われ
灯篭による優しい光ではんなりとした舞を照らす美しい情景を楽しめます。
期間中はあったか屋台やお食事処、お土産処も開店されます。
お食事処とお土産処は、期間中の営業時間を20時まで延長されます。
●アクセス・バスツアーの詳細はこちらからどうぞ。