妙心寺塔頭、東林院(とうりんいん)では、毎年恒例の
「梵燈(ぼんとう)のあかりに親しむ会」が開催されます。
住職が自ら手づくりの あかり瓦やおよそ400本のろうそくが沙羅双樹の庭や蓬莱の庭など
灯され、梵燈の灯りが揺らめき幽玄の世界へと導かれる妄想のひと時です。
灯りを見つめ身も心も清らかになって欲しいと言う思いがこもっています。
今年は「秋風一味涼(しゅうふういちみりょう)」を表しています。
日常では味わえない静かな心癒されるゆったりとした時間が味わえます。
開催期間は2016年10月7日(金)から16日(日)までと短い期間ですが、この時期は
暑くもなく寒くもなく心地よい気候で京都の夜を満喫いただける観光スポットです。
(18:00~21:00 受付は20:30まで)
●アクセス 市バス「妙心寺前」下車、徒歩6分
市バス「妙心寺北門前」下車、徒歩10分
JR山陰線「花園駅」下車、徒歩8分
京福電車「妙心寺駅」下車、徒歩12分
●拝観料 500円