ここでご紹介をするのは、京都で人気の散歩名所 哲学の道での紅葉狩り
左京区界隈の観光コースです。
京都は四季を通じて観ておきたい観光名所がたくさんあります。
勿論、世界遺産の神社仏閣、古社や古寺巡りのもいいですが、季節感の有る錦繍(きんしゅう)漂う紅葉の時期や桜が咲き競う季節が特に美しい日本を魅せてくれます。
こういった時期の京都はどこに行っても大勢の観光客で賑わいます。
世界遺産の有名寺院と季節感が一緒になった場所を巡る京都観光は
この上ない贅沢な時間が味わえます。
Contents
哲学の道
紅葉華やぐ秋の京都は、左京区の「哲学の道」散策がおすすめの観光名所です。
特に、足利義政が開祖し別邸ともいわれる銀閣寺は、東山文化の象徴とも言われ、現在の日本の生活や文化に大きく影響しているとされています。
その東山の最も風流なところといえば「哲学の道」です。
春になると桜が咲き誇り、川岸の両側には桜のトンネルが出来ます。
此の哲学の道沿いの清流は、琵琶湖からで引いたとされる疎水(人口の川)で、其の川端に沿った風流な哲学の道は、歩行専用としては日本の道の100選にも選ばれている有名所で、瞑想にふけりながら歩くのもいいものです。
因みに、若王子神社は正しくは「熊野若王子神社」といい、熊野神社、新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野の一つとして、那智の三大社を表しています。
往時の京の人々は熊野へ詣でる時は、此の神社に道中の無事を祈って参拝したそうです。
哲学の道のいいところは、四季を通じてどの時期にも適していて、歩行者には実に優しく良く整備されており、歩道を彩る春の桜の他に秋には楓の紅葉が見事であり、又、他の植物も程よく植栽してあり野鳥や昆虫なども観察することが出来ます。
また「蛍狩り」の場所でもあり京都の街の中でホタルが観察できるところです。
ホタルスポットといえば此方の哲学の道で、時期的には6月から7月にかけて観られるそうです。
哲学の道周辺のお店
さて、京都で最も人気のある散歩道として有名な哲学の道は、およそ2kmにわたる風流の道です。その周辺には、カフェやランチ処の休憩に適した場所やお土産店もあります。
ここで以前にも紹介をしたことがあるのですが、哲学の道の銀閣寺の至近には「おめん 銀閣寺本店」がございます。
京都の落ち着いた雰囲気をも味わえるところで、店内では京風の薄味うどんが有名で、薬味の効いた野菜がたくさん入ってます。 うどん以外にも「ツケ麺」や「鯖ずし」、「天ぷら」などの純和食のメニューが豊富で地元は勿論、多くの観光客からも人気を博しています。
また、銀閣寺の山門入り口近くには「和風モビールのオブジェ 風の館」という洒落たお土産屋さんがあり、特に若い女性には好まれているようです。
彩りの手毬の中には可愛らしいオハジキなどを入れたモビールに、細かい細工が施された美しい小物、二人雛など京都らしい小物を気軽に選ぶことができる和雑貨のお店になります。
風の館アクセスはこちらから。
まとめ
京都の秋、紅葉で心癒され、京風料理でお腹が満たされ
可愛い和風雑貨で目を潤して下さい。