重陽神事(ちょうようしんじ)は 重陽節句(9月9日)に行われる神事です。
9月9日は陽の数である奇数の極である9が2つ重なることから重陽と呼ばれ
たいへんめでたい日とされています。
節句の起源は中国からもたらされた陰陽五行説
(いんようごぎょうせつ・日本では陰陽道)です。
この日に厄を祓い、長寿祈願をしたそうです。
旧暦の9月9日は菊が見ごろという事から
『菊の節句』とも言われています。
上賀茂神社にて9月9日
重陽神事(ちょうようしんじ・五節句の1つ『重陽節句』にまつわる神事)の後に
Contents
烏相撲(からすずもう)が行われます。
刀禰(とね)が烏(からす)の鳴き真似を「カーカーカー」と
鳴き声で受け答えをするユーモラスな儀式が行われ
子供達により細殿の前で相撲が取られます。
平安時代から続く、歴史ある神事で
京都市無形登録文化財にも指定されています。
参拝者には、鳥相撲終了後楽舎にて菊酒が無料で振舞われます。
文化元年(1804年)創業 御すぐき処なり田
【場所】上賀茂
【住所】北区上賀茂本山町
【アクセス】地下鉄「北大路」より市バス北3「御薗口町」
【TEL】075-781-0011