京都 年始の風物詩 皇服茶

皇服茶<おうぶくちゃ>
内容:1月1日~3日の期間中、六波羅蜜寺で参拝者に
皇服茶(梅干しと昆布を入れたお茶)がふるまわれます。

完成皇服茶

通常なら300円です。また、先着3000名にお守りの稲穂が無料で授与されます。

歴史:1951年に空也上人が京都に流行した疫病退散を願い十一面観音を造立したとき、仏さんを車に安置して市中を引きまわり、青竹を八葉の蓮片に割ってこれでお茶を作り、中に梅干しと結昆布を入れ仏前に煎じたお茶をまず天皇に、その他に病人にも授け、念仏を唱えられたところ、たちまち病魔が鎮まったという。六波羅蜜寺では無病息災の皇服茶として伝承されている。

完成版

コメント:お金は300円かかりますが、1月1日~3日の期間限定で縁起のいいものなので是非飲んでみてください。また、皇服茶を飲んで、白味噌仕立てのお雑煮を食べるのが習わしだそうです。
時間:9時~16時半
日程:1月1日~3日
場所:六波羅蜜寺
(〒605-0933 京都府京都市 東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町(ろくろちょう)81-1 六波羅蜜寺)
アクセス:京阪本線清水五条駅下車、徒歩10分

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