京都 高台寺の除夜の鐘 (先着108組)

京都市東山区の高台寺では、毎年 108組限定で除夜の鐘を
突くことができます。

高台寺

高台寺は豊臣秀吉の正室北政所が1606年、
秀吉の菩提を弔うために建てた寺です。

徳川家康が財政援助をしたことから、桃山文化の粋を極めた荘厳な寺として
都の人たちに親しまれてきました。

たびたび火災で焼失しましたが、今も残る開山堂や時雨亭に
当時の面影を偲ぶことができます。

春は50本の桜が咲き乱れ、秋は1,000本に及ぶ木々の紅葉が見られることから、
今も多くの観光客を引き寄せています。

高台寺 1

除夜の鐘を突くのは、事前に申し込む必要はありませんが、
午後10時から先着108人に整理券が配られます。
少し遅れると間に合わないことが多いので、
10時前には並んでおいた方がいいでしょう。

境内では無料で甘酒が振る舞われていますから、整理券をもらったあとは、
甘酒で体を温めながら、時間が来るのを待つといいでしょう。
除夜の鐘を突く料金は無料。
午後11時50分ごろから鐘を突き始め、
午前0時半ごろまで境内の鐘楼から除夜の鐘が鳴り響きます。

アクセス・・地下鉄四条駅から徒歩15分
問い合わせ・・075-561-9966

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